語るに足る、ささやかな人生
¥2,640
【内容紹介】
2005年にNHK出版より初出、2007年に小学館文庫より刊行されたまま、長らく絶版になっていた駒沢敏器の名著がついに待望の復刊!! いまだからこそ見直すべき、人と人との繋がり、人間の確かさと温もり、語るに足るささやかな人生が、ここにある。
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都会はいっさい通らずに、そこに住んでいる人以外は誰も知らないようなごく小さな町“スモールタウン”だけをつないで全米を横断する旅に出た。
そこで出会った町の人々は、誰もが人生の主人公だった。
語るべき内容と信念を人生に持ち、それでいて声の大きな人物はひとりもいなかった。
大きな成功よりも小さな平和を、虚栄よりも確実な幸福を、
町の住民に自分が役立つ誇りを、彼らは心から望んでいるように見えた。
アメリカのスモールタウンを巡る、極上のトラベローグ。
【目次】
はじめに スモールタウンへようこそ
第一章 夕闇のドライヴイン・シアター|サウスダコタ州ウイナー
第二章 神に見離された場所|サウスダコタ州ウォール
第三章 幽霊の棲む館|ニューヨーク州スプリングヴィル
第四章 温もりの夜の中へ|ウィスコンシン州ダーリントン
第五章 芝生の暴力|イリノイ州ディクソン
第六章 警察に届いた電話|ミネソタ州ウェセカ
第七章 最も素晴らしいスモールタウン|インディアナ州モーガンタウン
第八章 青いトマトのフライ|ミシシッピ州ベルゾーニ
第九章 谷あいの寂しい音|アーカンソー州 マウンテン・ビュー
第十章 ホテル・ブルックリン|アイオワ州ブルックリン
第十一章 赤い荒野のロディオ|テキサス州アンソン
第十二章 夕陽に輝くネオン|ニューメキシコ州ギャラップ
第十三章 さようなら、スモールタウン|アリゾナ州セリグマン→カリフォルニア州パームスプリングス
おわりに 語るに足る、ささやかな人生
【版元から一言】
2005年にNHK出版より初出、2007年に小学館から文庫版が出版された後に長らく絶版になっていた駒沢敏器の名著が、ついに復刊。根強いファンを持つ駒沢敏器の作品の中でも特に人気の高い本書が、新進気鋭のイラストレーター yutaka nojimaの装画によって装いを新たに生まれ直しました。
【著者プロフィール】
駒沢敏器 (コマザワトシキ)
1961年東京都生まれ。雑誌『SWITCH』の編集者を経て、作家、翻訳家に。主な著書は、小説に『ボイジャーに伝えて』『人生は彼女の腹筋』、『夜はもう明けている』、ノンフィクションに『街を離れて森のなかへ』、『地球を抱いて眠る』、『アメリカのパイを買って帰ろう』、翻訳に『空から光が降りてくる』(ジェイ・マキナニー)、『魔空の森 ヘックスウッド』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)、『スカルダガリー』(デレク・ランディ)。2012年逝去。









